腰痛に悩む人がコンドロイチンを試す前に読んで欲しい内容です。


前回の記事では「腰痛は100%解明してません。」
というお話をお伝えしました。

沢山の方にご覧いただいたようです。
感謝感謝です。
ありがとうございます!
※まだご覧になってない方はこちらもどうぞ。

・・・

今回は「腰痛とコンドロイチン」の記事を例に
【学会発表】と【論文発表】のことをお伝えします。

実は
似ているようで大きく違うのです。

そして、
この記事では【学会発表】というキーワードを覚えましょう。

背景にある思惑を知れば
あなたの健康力が、また一歩進化するはずです。

コンドロイチンが腰痛に効いたとする学会の発表?

コンドロイチンと腰痛
【コンドロイチンは腰痛にも効果的?】というタイトルで
【コンドロイチン療法】を紹介してます。

医師が監修とのことですから、
それだけでも 信頼性がありそうですね。

その一部を ご覧ください。

引用ここから
腰痛に効果があるとされる「コンドロイチン療法」

コンドロイチンには、すり減った軟骨に水分を引き寄せる保水性と、弾力性を取り戻す効果があります。さらに、細胞の新陳代謝を促進する働きもあるため、傷ついた軟骨を修復して再生させる効果も期待できるとされています。椎間板の変性による腰痛にコンドロイチンが効果的といわれる理由は、ここにあります。

コンドロイチンを使った腰痛治療に、コンドロイチン注射というものがあります。自費診療となりますが、腰痛を改善するために試してみてもいいでしょう。実際に、痛み止めを内服しても効果が見られない場合に、コンドロイチンを静脈に注射することがあります。

欧州リウマチ学会の発表によると、変形性関節症や脊髄関節症などによる腰痛には、グルコサミン-コンドロイチン硫酸(GCS)の投与が効果的であることが確認されたようです。その研究では、40~65歳で12週間以上腰痛が継続している患者に対し、グルコサミン塩酸塩500mgとコンドロイチン硫酸500mgが配合された錠剤を投与しています。結果、安静時の痛みが3か月後に5.2~1.4にまで改善されたと報告されています。

腰痛の種類によっては、コンドロイチンが改善の一助になりそうです。
引用ここまで
http://www.skincare-univ.com/article/011170/

【欧州リウマチ学会の発表】も紹介してます。
権威性も信頼性もバッチリな感じですね?

だったら、
コンドロイチンを試してみようかな?と思う人も出てくるでしょう。
実は、ここに落とし穴があります。

【学会発表】と【論文発表】の違いを知りましょう。

学会発表と論文発表
学会は
関係者からの招待が無いと入会出来ません。
そこがハードルです。

ですが、
会員になれば学会での発表は 誰にでも出来るのです。
しかも内容のチェックがありません

ウソとは言いませんが
信頼できる要件を満たしてません。

学者様からすれば、
【学会発表】は未成熟なものと受け止められます。

【論文発表】はハードルが非常に高い。

学術誌に掲載する
【論文発表】は必ず「査読」があります。

ひらたく言うと 研究方法に問題はないか
厳しいチェックを受けるのです。

「査読」は匿名で行われ、
他の学者仲間から遠慮のない批判を受けます。
コネ・癒着などを防ぐ役目もあります。

「ネイチャー」や「サイエンス」などの一流学術誌では、
価値が低いと判断されると「査読」さえ行われずに
原稿が返却されることもあるそうです。

研究成果を公表する前の
高いハードルをクリアしたのが【論文発表】です。

【学会発表】を信じるのは危険です。

ポイントは2点
1.コネや癒着の可能性。
そもそも、自社の研究・商品を悪く紹介する人はいません。

2.「データの偏り」「見落とし」の可能性。
身内の自画自賛では「データの偏り」「見落とし」を見抜けません。
部外者のチェックを受けて、
ようやく信頼できる情報となるのです。

早速、あなたの厳しい目線でチェックして下さい!!

「ヘルスケア大学の記事」は
「日経メディカルの記事」が
参考になってるようです。

元記事を見てみましょう。
マーキング部分に注目して下さい。
↓↓↓

日経メディカルの記事

引用ここから
経口グルコサミン-コンドロイチンが
腰痛患者の痛みや機能障害を低減する可能性

変形性関節症(OA)や脊髄関節症などによる腰痛患者にグルコサミン-コンドロイチン硫酸(GCS)を投与すると、痛み強度を示す疼痛visual analog scale(VAS)や機能的能力を評価するオスウェストリー障害指数、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の使用率がベースラインに対し、有意に改善することが示された。米国Stanford UniversityのGurkirpal Singh氏らの研究成果で、

※1米国Unipharm社の神経内科医Sergey Pyanykh氏が、
6月12~15日にマドリッドで開催された
※2欧州リウマチ学会(EULAR2013)で発表した。

Singh氏らは、腰痛に対するGCSの有効性と安全性を評価するため、
※3オープンラベルの大規模前向き研究を実施した。

対象の主な登録要件は、(1)40歳から65歳までのOA、脊椎関節症、骨軟骨症患者、(2)12週以上にわたり腰痛が継続、(3)腰椎に近づくほど痛みが増し、VASが3超(0-10)、など。薬剤に既知の不耐症を持つ例、線維筋痛症、脊椎変性すべり症、パジェット病患者などは除外した。1万人の登録を目指しており、今回、中間報告として解析が終了した2344例について報告した。

全対象者に対し、1錠にグルコサミン塩酸塩500mgとコンドロイチン硫酸500mgを含む
※4米国Unipharm社の配合剤を投与した。
最初の1カ月は1錠を1日2回投与、2カ月目からは1錠を1日1回投与とした。

その結果、治療前には5.2だった安静時疼痛が、治療後3カ月目には1.4となり、有意に改善した(P<0.001)。オスウェストリー障害指数は、開始時の20.8から3カ月目には5.7と7割強低下し、有意に改善した(P<0.001)。また試験開始時には63.5%が非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)を使用していたが、3カ月目には6.7%と有意に減少した(P<0.001)。

有害事象は156例(6.7%)で報告された。このうち2例が有害事象によって治療を中止した。有害事象は嘔気、腹痛、口渇などで、主に消化器系の障害だった。

これらの結果からSingh氏は、「GCSによる治療は、痛みやオスウェストリー障害指数、NSAIDsの使用率を大幅に改善し、安全性プロファイルも良好だった。今後は前向き
※5無作為化二重盲検試験によってGCS療法を評価すべきだ」と結論した。
引用ここまで
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/gakkai/eular2013/201307/531529.html

マーキングした部分に対して一言

※1 製薬会社の医師(利害関係は?)
※2 学会での発表(部外チェックは?)
※3 自社の製品(利害関係は?)

※4 オープンラベルとは
「医師」「被験者」「その他の関係者」が
何を試験するかの知ってる状態のこと。
(思い込みの排除が出来ないのが欠点です)

※5 無作為化二重盲検法試験とは
「データの偏り」「思い込みの排除」を
無くす形式の試験方法のこと。
(そうですか。未実施なのですね)

まとめ

【学会発表】というキーワードに
信頼性が乏しいことが分かったと思います。

実は
【学会発表】という名のもと
権威性をチラつかせた商品が出回ってます。

背景を知らずに商品を買うのと
背景を知って商品を買うのでは、
大きな違いです。

自己責任において使用するとは、
背景を知った上で使用することだと思います。
あなたは どう思いますか?

今回は、少々むずかしいお話でした。

最後まで、ご覧頂きまして
ありがとうございました!

ココロを整えて施術が加わる。
それが、まごころスタイル。
腰痛でお困りのことがあれば、遠慮なくお問合せ下さい!

・・・ちなにみ続きがあります
↓↓↓

アメリカではグルコサミン&コンドロイチン業者に対して罰金を課しました。

FTC連邦取引委員会
2016年10月5日の記事です。

グルコサミンとコンドロイチンの液状サプリメントであるSuppleの販売業者は、この製品が関節炎や繊維筋痛症による慢性のひどい関節の痛みから完全に解放される、関節痛を取り除くことが科学的に証明されている、という虚偽の宣伝を行ったことで罰金を払うことに合意した。
FTCの訴えによると、ウィスコンシンのSupple社とその社長Peter Apatowとその前妻Monita Poudyal博士はインフォマーシャルやソーシャルメディア、その他インターネットの宣伝、ラジオ広告、パンフレット、イベントなどでSuppleを宣伝した。24日分70ドルで2011年から15年の間に全国で1億5060万ドル以上を売った。インフォマーシャルではPoudyal博士が医学番組のホストのような形でApatowをゲストとしてSuppleをオールナチュラルな、医薬品と同等の効果のある関節痛緩和飲料と説明した。FTCはそれらに根拠が無く虚偽であると訴えた。罰金1億5000万ドル。

https://www.ftc.gov/news-events/press-releases/2016/10/marketers-joint-pain-supplement-agree-settle-ftc-charges
大きな効果を約束するサプリメントには注意
Beware of supplements promising big relief
October 5, 2016 by Cristina Miranda

PS 先に紹介した会社とは違う会社の話です。ですが、グルコサミン&コンドロイチンに対する風当たりが強まってるようですよ。

 

まごころ整体院 市ヶ谷防衛省前店
まごころ整体 市ヶ谷防衛省前店ワンタッチ電話
「ホームページを見てとお伝えください!!」

受付時間:平日と土曜 09:00~20:30 日祝 09:00~13:00
※時間外ご相談に応じます。
定休日:毎週水曜日

〒160-0003 東京都新宿区本塩町21 廣瀬ビル7階
※市ヶ谷防衛省正門から徒歩1分 四谷駅から徒歩5分 曙橋駅から徒歩6分

 

よく読まれる記事

はずれの無いお店の選び方
誰でも整体のお店選びで失敗したくないと思います。この記事をご覧のあなたもそうでしょう。体験談の多さや、その先生のキャリアとか気にしくなても、ほぼ外さない選び方のポイントの紹介です。
再発予防のために定期来院する必要はない?
意外と読まれてるようです(汗)ありがとうございます!整体にいつまで通えばいいんだ?と思う方が多いのでしょうか?定期来院の意味を真面目に考えてみました。

よく読まれる記事

それって本当?あなたはヘルスリテラシーに自信ありますか?
この記事は広く皆さんに読んでもらいたい記事です。健康情報を感情やイメージだけで読み取ってませんか?賢くなりましょう!正しく情報を読み取る力こそが、健康力をUPします。
物差しを脇に置かないと腰痛の原因は見えないよ!
真剣・本気の人が対象です。あなたは真剣に腰痛を卒業したいと思ってますか?その為に必要な心の準備があります。

よく読まれる記事

痛みの条件付けをしないこと!
この内容は、絶対に知っていて欲しい内容です。様々な原因がある中で、実はこれが一番厄介なんです。盲目的に信じてる人が結構多くて、毎回手を焼いてます。
骨の変形や歪みって気にしなくていんですよ。
骨盤矯正、体の歪みの話って整体屋さんではよく聞く話。お問い合わせもあります。痛みと歪みをわざわざ紐づけなくていいんですよ。無関係という事実を知って下さいね。