【科学的根拠】まとめ07


ダニエルJブーアスティン
根拠に基づく腰痛治療(7)

■14:コルヒチン(痛風発作を抑える薬)の有効性を示す確たる証拠はなく、強い副作用の危険性があることから、急性腰痛患者(ぎっくり腰)の治療にコルヒチンは推奨できない(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■15:抗うつ剤は急性腰痛患者(ぎっくり腰)の治療に推奨できない(確証度D)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■【保存療法】1:脊椎マニピュレーション(カイロプラクティックなど)は神経根症状のない急性腰痛患者(ぎっくり腰)に対して発症後1ヶ月以内に用いられれば症状が改善する可能性がある(確証度B)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■2:進行性あるいは重大な神経学的欠損(知覚麻痺・筋力低下など)が認められる場合、脊椎マニピュレーションを行なう前に危険な神経学的問題を除外するために適切な診断評価が必要とされる(確証度D)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■3:神経根症状に対して脊椎マニピュレーションを推奨する十分な証拠はない(確証度C)。4:1ヶ月以上持続している神経根症状のない腰痛患者に対する脊椎マニピュレーションはおそらく安全だが効果は証明されていない(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■5:脊椎マニピュレーションによる治療を1ヶ月間行なっても患者の症状や機能障害の改善が認められない場合は、脊椎マニピュレーションを中止して患者を再評価すべきである(確証度D)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■6:急性腰痛(ぎっくり腰)に対する物理療法(温熱・寒冷・マッサージ・超音波・低出力レーザーなど)の費用対効果は十分に証明されていない。患者が家庭で患部を温めたり冷やしたりすることは選択肢のひとつとなり得る(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■7:TENS(低周波治療器)は急性腰痛の治療に推奨しない(確証度C)。8:長時間立ち仕事をする急性腰痛患者にインソールは選択肢のひとつ(確証度C)。9:下肢長差が2cm以下ならシューリフトは推奨しない(確証度D)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■10:急性腰痛に対する腰部コルセットとサポートベルトの有効性は証明されていない(確証度D)。11:腰部コルセットは荷役作業従事者の腰痛による欠勤日数を減少させる可能性がある(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

■12:急性腰痛患者(ぎっくり腰)の治療に牽引は推奨できない(確証度B)。13:急性腰痛患者の治療にバイオフィードバックは推奨できない(確証度C)。http://1.usa.gov/uhlYSO

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覚書

成人の急性腰痛診療ガイドライン」では科学的事実を次の4段階に分類

  • A:強力な事実に即した根拠(多数の質の高い科学的研究)。
  • B:中等度の事実に即した根拠(1件の質の高い科学的研究か多数の妥当な科学的研究)。
  • C:限られた事実に即した根拠(腰痛患者に関する1件以上の妥当な科学的研究)。
  • D:事実に即した研究としては基準を満たさないと判断した研究)。

※しかし腰痛に関するRCTは全体の0.2%しかないため「A」の科学的事実は存在しない

 

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