【科学的根拠】まとめ31


根拠に基づく腰痛治療(31)

■『成人の急性腰痛診療ガイドライン』ではエビデンスのランクをA・B・C・Dの4つに分類したものの、Aに相当するエビデンスがなかったため、『急性腰痛の管理のための臨床ガイドライン』は次の3つ星システムによって評価されている。http://amzn.to/Hk8veA

■★★★=複数の許容できる科学的研究の大半においてほぼ一貫している事実。★★=1つの許容できる科学的研究による事実、または複数の許容できる科学的研究による限定的な事実。★=許容できる科学的研究の基準を満たさない事実。http://amzn.to/Hk8veA

■急性腰痛の治療法に関するエビデンス(科学的根拠)はすべて体系的レビューかRCT(ランダム化比較試験)で判断し、急性腰痛の疫学・評価・自然経過・合併症などに関するエビデンスは前向きコホート研究に由来している。http://amzn.to/Hk8veA

■トリアージ(診断用分類)は「非特異的腰痛」「神経根症状」「重篤な脊椎病変の可能性(レッドフラッグ)」の鑑別診断であり、専門医への紹介・検査・管理を決定する根拠となる(★)。トリアージは病歴聴取と理学検査で行なわれる(★)。http://amzn.to/Hk8veA

■非特異的腰痛とは、「発症年齢が20~55歳」「腰仙部・臀部・大腿部の痛み」「メカニカルペイン(動作によって痛みの程度が変化する)」「患者の状態は良好」で、専門医へ紹介する必要はない。http://amzn.to/Hk8veA

■神経根症状とは、「腰痛よりも片側下肢痛が重篤」「足またはつま先へ放散する痛み・しびれ・感覚異常」「SLR(下肢伸展挙上)テストで下肢痛が再現」「局所における神経徴候」で、発症後4週間以内は専門医へ紹介する必要がない。http://amzn.to/Hk8veA

■重篤な脊椎病変の可能性(レッドフラッグ)とは「発症年齢が20歳未満・55歳超」「非メカニカルペイン」「胸部痛」「がんやHIVの既往歴・ステロイド使用歴」「体調不良・体重減少」「広範な神経症状」「変形」で4週以内に専門医への紹介が必要。http://amzn.to/Hk8veA

■重篤な脊椎病変の可能性(レッドフラッグ)には直ちに専門医へ紹介しなければならない馬尾症候群がある。「膀胱直腸障害」「起立不能・歩行不能」「サドル麻痺」があれば緊急手術が必要。http://amzn.to/Hk8veA

■患者の年齢・罹病期間や症状の内容・日常生活と仕事への影響・過去の治療に対する反応は急性腰痛の治療において重要である(★★)。病歴聴取によってレッドフラッグ(危険信号)を確認できる。特に55歳超の患者にとっては重要(★★)。http://amzn.to/Hk8veA

■馬尾症候群の症状と徴候、広範な神経症状、重度または進行性の運動麻痺は、重篤な神経系疾患を示す危険信号である(★)。年齢に関連した重大な外傷歴(若年者の高所からの転落や交通事故、骨粗鬆症や高齢者の転倒など)は骨折の可能性を示唆する(★)http://amzn.to/Hk8veA

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